2018年03月25日 | エリアニュース
1954年(昭和29年)創業の「江口豆菓子店」(北九州市戸畑区牧山1丁目6-14)が、2018年(平成30年)3月2日(金)までに閉店していたことがわかった。(写真は3月22日撮影)
落花生・ピーナッツなどの豆菓子を主体に、するめ・イカ天などの珍味食品を販売していて、地元スーパーや小売店などでも販売されていた。
昔からのファンも多かったが、主力販売先のスーパーが大手資本の傘下に入ったことや、取扱商品アイテム数が少ないなどの理由で売上は減少していたようだ。
更に、販売先の要請で単価が抑えられる上、近年は食品原料の値上がりで仕入れ価格が上昇し、採算がとれない状態だったという。
諸経費削減などに務めていたが、改善せずやむなく閉店に至った。
このような昔ながらのお菓子をつくる店がなくなるのは寂しいですね。
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