2019年06月15日 | ブログ

雨の日の洗濯どうしてますか?洗濯知識テスト




健やかな暮らしを提案するリンナイ株式会社が、洗濯の実態を探るべく、全国20~60代の男女計1,000名を対象に、「洗濯」に関する意識調査を実施した。

 

 

<主な調査結果>

洗濯家・中村先生監修「洗濯知識テスト」洗濯を正しく理解している“洗濯優等生”は約2割という結果に

洗濯で失敗した経験がある人は7割以上

洗濯をするとき、汚れの落ちやすい”お湯”を使う人は半数未満

父(夫)が日常的に洗濯を担当している家庭は1割未満という結果に

普段の洗濯物の乾かし方は外干しの人が6割超えと多数派

雨の日でも部屋干し派が7割、衣類乾燥機の使用はわずか2割!

洗濯機に乾燥機能がついているのに使っていない人が半数以上

部屋干しの悩み1位は「洗濯物が乾きづらいこと」

 

 

洗濯家 中村先生監修「洗濯知識テスト」

洗濯を正しく理解している“洗濯優等生”は約2割という結果に

洗濯に関して正しく理解できているかどうかを確認する簡易テストを、洗濯家の中村祐一先生に作成いただきました。全10問の「洗濯知識テスト」の平均点は5.6点となり、7点以上得点できた“洗濯優等生”は全体の約2割しかいないということがわかりました。設問の中で最も正答率が低かったのは「梅雨時のにおいは部屋に干すことが原因」でした。

 

Q1. 以下の内容について正しいと思いますか?それとも間違っていると思いますか? それぞれについて〇×でお答えください。(単一回答 N=1,000)

 

【中村先生コメント】

設問の中で最も正答率が低かった「梅雨時のにおいは部屋に干すことが原因」と思われている人が多いと言うのは、洗濯についてアドバイスをしている時、よく見られる認識です。部屋に干すこと自体が臭いの原因ではなく、そもそも日頃の洗濯できちんと洗えていない(汚れが残ってしまっている)ことが部屋に干すことで表面化するのです。“部屋に干した時に臭うかどうか?”は“きちんと洗濯」ができているか?”のバロメーターにもなります。

 

 

ご家庭で毎日のように洗濯をしている方でも、実は洗濯についての正しい知識を学ぶ場所はあまりないかもしれません。この機会に、ご自身の洗濯理解度をチェックし、毎日の洗濯を見直してはいかがでしょうか。

 

7問以上正解  洗濯優等生!

4問~6問正解  合格点ですが、より満足のいく仕上がりになる洗濯ができる余地あり!

0問~3問正解  間違った知識のもと日頃洗濯をしている可能性大!

少しの工夫で汚れ落ちや臭いなど気になるポイントが解消できるかも?!

 

 

「洗濯知識テスト」に関して、中村先生に解説いただきました。

 

【中村先生コメント】

洗濯は、基本を教わる機会が極めて少ないので、なんとなくやっている部分がとても多い家事だと思います。いつもは無意識になんとなくやっている部分を原理原則に基づいて再デザインして少しだけ意識的にやってみると、仕上がりが良くなったり、洗濯そのものが楽になったりします。

 

 

洗濯機は縦型洗濯機、洗剤は液体洗剤がそれぞれ多数派

洗濯で失敗した経験がある人は7割以上

日頃の洗濯で使っている洗濯機、洗剤について調査しました。洗濯機は1番利用者が多かったのは乾燥機能の付いていない縦型洗濯機、次いで乾燥機能付きの縦型洗濯機という結果となり、ドラム式よりも縦型を利用している方が多数派であることが判明しました。また、洗剤は液体洗剤が最も多く、次いで粉末、ジェルボールという結果になりました。

 

Q2. ご家庭でどのような種類の洗濯機を使っていますか?(単一回答 N=1,000)

 

Q3.洗濯をする際にどのような種類の洗剤を利用していますか?(単一回答 N=1,000)

 

洗濯はなかなか教わる機会がなく、自己流で行っていることも多い家事です。洗濯の失敗について尋ねたところ、1位の「ティッシュやおむつなどを、洗濯物と一緒に洗ってしまった」失敗経験者は約半数いることがわかりました。

 

Q4.あなたは、自分で洗濯した際に何らかの失敗をしてしまった経験がありますか?(複数回答 N=1,000)

 

【中村先生コメント】

本来は求めたい結果によって、洗剤や洗濯機の種類、洗い方を決めていくべきです。洗濯に対して満足度が低い場合、これらのミスマッチが原因で起こっている可能性があります。例えば、洗濯をちゃんとしたい場合は縦型洗濯機が、洗濯を楽にしたい場合にはドラム式洗濯機がオススメです。自分の暮らし方に合わせて、洗濯を「デザイン」していくという視点も大切です。

 

 

洗濯をするとき、汚れの落ちやすい”お湯”を使う人は半数未満

タオルの仕上がりふわふわ派ごわごわ派対決はふわふわ派8割で圧勝!

洗濯家・中村先生オススメの洗濯物の汚れを落ちやすくするコツのひとつで「洗濯時にお湯を使う」があります。実践している方がどれ位いるのか、調査したところ約4割の方が「使うことがある」と答えました。

 

 

Q5.あなたは、洗濯をするときにお湯を使うことがありますか? (複数回答 N=1,000)

 

タオルを洗濯するとき、柔軟剤を使って柔らかく仕上げたいふわふわ派、パリパリとした硬めの触感に仕上げたいごわごわ派、どちらが多いか調査しました。その結果、ふわふわ派が8割超えと圧倒的に多数派であることが判明しました。

 

 

Q6.あなたは、タオルの仕上がりはふわふわ派ですか?それともごわごわ派ですか? (単一回答 N=1,000)

 

【中村先生コメント】

2ページにあるように洗濯知識テストで、「皮脂は冷水よりもお湯の方が溶けやすく、汚れが落ちやすい」と認識している人が8割いるにも関わらず洗濯にお湯を使う人が4割しかいないというのは興味深い結果です。お湯で洗濯すると、汚れや臭いは落ちやすくなり、洗濯で起こる悩みのほとんどがお湯で洗うと解決するものが多いです。

また、タオルのふっくら感を出すには乾燥機に勝るものはありません。ふわふわ派の人には、柔軟剤でフワフワ感を出そうとする人も多いですが、圧倒的に乾燥機で仕上げたほうがふわふわに仕上がります。

 

 

父(夫)が日常的に洗濯を担当している家庭は1割未満という結果に

パートナーの洗濯に不満がない人はわずか約2割

結婚されている方に家庭内で洗濯を日常的に夫、妻どちらが担当しているかを聞きました。その結果、妻が担当の家庭が9割以上と、洗濯は圧倒的に妻が担当している家庭が多いことが判明しました。

 

 

Q7.あなたのご家庭では、日常的に洗濯をしているのはどなたですか? (単一回答 N=534)

 

前問にて、家庭内で日常的に洗濯を担当されているのは自分自身だと答えた方に、パートナーが洗濯をしてくれた時にやり方に不満を抱くことがあるかを尋ねてみました。全体で見ると、気に入らないと感じることが「ある」人は3割以上、「ない」人は約2割となりました。また、年代ごとに結果を見ると、20・30代は「パートナーは洗濯をしてくれない」と答えた人は約1~2割に対し、50・60代は半数以上となり、洗濯への協力の頻度が年代によって大きく異なることがわかりました。

 

 

Q8.あなたは、パートナーが洗濯をしてくれた際にそのやり方を気に入らないと感じることはありますか?  (複数回答 N=312)

 

【中村先生コメント】

「洗濯=女性の仕事」というのがいつの間にか定着していますが、洗濯は実は奥深く、こだわりだすと男性の方がハマりやすいと感じています。僕自身、自宅でも洗濯担当ですし、ぜひ男性の洗濯への参加を増やしたいですね。

 

 

普段の洗濯物の乾かし方は外干しの人が6割超えと多数派

雨の日でも部屋干し派が7割、衣類乾燥機の使用はわずか2割!

普段の洗濯物の乾かし方を聞いたところ、外干し派が6割以上となりました。次いで部屋干し、乾燥機という結果になっています。

 

 

Q9.あなたのご家庭では、洗濯物を干す際どのような干し方が多いですか? 日常の中で最も多く行っている干し方を一つお選びください。(単一回答 N=1,000)

 

また、雨の日の洗濯物の干し方を聞いたところ、こちらは部屋干し派が7割となりました。雨の日でも乾燥機を使用する人は2割未満にとどまることが分かりました。

 

 

Q10.あなたのご家庭では、雨の日の洗濯物の乾燥はどのような方法を取っていますか? (単一回答 N=1,000)

 

【中村先生コメント】

外干しがスタンダードだと思っている人が多く、部屋干しに対して罪悪感を持っている人も少なくないのですが、実は条件を揃えた部屋干しこそが衣類にも人間にも1番いい干し方だと考えています。外に干すことで、紫外線で繊維や染色が劣化したり、花粉や排気ガスなどで汚れたりとデメリットも多いです。また、天気や時間に縛られることなく洗濯物を干せる部屋干しの方が、共働きなどで忙しい現代の家庭にはとても理想的です。

 

 

洗濯機に乾燥機能がついているのに使っていない人が半数以上

乾燥機能では「うまく乾かない」「衣類が傷みそう」と感じている人もいると判明

ご家庭で乾燥機能付きの洗濯機を使われている方に、乾燥機能を使うかを尋ねました。その結果、「日常的に使う」人はわずか2割未満となり、せっかく乾燥機能がついていても「あまり使わない」「まったく使わない」人が半数以上いることがわかりました。

 

 

Q11.あなたのご家庭では、洗濯機にある乾燥機能を使いますか? (単一回答 N=437)

 

前問で洗濯機の乾燥機能を「あまり使わない」「まったく使わない」と答えた人に、その理由を聞きました。使わない理由の1位は「自然乾燥で十分だと感じるため」、2位は「電気代が余分にかかるため」となりました。また、「衣類がうまく乾かない」「衣類が傷みそう」と感じて、乾燥機能の利用を避けている方もそれぞれ約2割いることも判明しました。

 

 

Q12.あなたのご家庭で洗濯機の乾燥機能を使わない理由は何ですか? (複数回答 N=228)

 

【中村先生コメント】

乾燥機はただ乾かす道具ではありません。洗濯においてはアイロンと並ぶ、いわば「仕上げ機」です。上手に使用していくことでワンランク上に仕上げることもできるので是非活用してみてください。

 

 

部屋干しの悩み1位は「洗濯物が乾きづらいこと」

梅雨時期に洗濯で気をつけていること1位は「晴れの日に一気に洗濯をする」、

2位は「除菌効果の高い洗剤や漂白剤を使う」という結果に。

雨の日は7割の方が部屋干しをしていると回答していましたが、部屋干しをする際の悩みを尋ねてみました。その結果、1位は「洗濯物が乾きづらい」、2位は「独特の臭いがすること」となり、それぞれ約半数の方が悩んでいることがわかりました。

 

 

Q13.あなたが思う部屋干しの悩みにはどのようなものがありますか? (複数回答 N=1,000)

また、梅雨時期の洗濯で意識していることを聞いたところ、1位は「晴れの日に一気に洗濯をする」となり、雨の日には洗濯物をためる方が多いことが窺える結果となりました。また、「除菌効果の高い洗剤や漂白剤を使う」など、部屋干し臭対策をしている方もいるようです。

 

 

Q14.あなたが梅雨時期の洗濯で意識していることは何ですか?  (複数回答 N=1,000)

 

【中村先生コメント】

濡れている状態で、洗濯物が臭いやすいというのは、洗濯前も一緒です。汗もかきやすくなる梅雨の時期は、洗濯前(かごに入っている状態など)から臭いやすいので、まとめずこまめに洗濯していくことが嫌な臭いをさせないポイントです。少ない量でもこまめに洗っていけば干す場所にも困りにくくなります。干した時に、扇風機の風を当てておくことや、乾燥機の有効活用などで梅雨の部屋干しでも快適に洗濯できます。

梅雨時期に洗濯のストレスを抱える人も少なくないかもしれません。実際に、本調査でも雨の日の部屋干しに悩まされる方が多くいることも判明しました。とはいえ、日々たまっていく洗濯物を片づけるためには雨の日でも洗濯をしないといけない、と感じる方も多いのではないでしょうか。そんな梅雨時期の洗濯も気持ちよく行うため、洗濯家・中村先生に「梅雨時期の洗濯 3つのポイント」を教えてもらいました。

 

 

洗濯家・中村先生に聞く 梅雨時期の洗濯 3つのポイント

 

1.洗う前に菌を増やさない&こまめに洗う

臭いの原因菌は、汚れがあって、湿っている状態が続くとどんどんと増殖します。 それを防ぐために、できるだけこまめに洗うことがポイントです。汚れもついてからの時間が短ければ短いほど落ちやすいですし、部屋干しを前提にしてしまえば、天気に左右されずに毎日洗濯できるのでどんどん洗ってしまう事をおすすめします。 どうしても毎日洗濯できないという場合は、汚れた部分だけでも洗っておいたり、汗やお風呂あがりの水分などで湿ったものがある場合は、洗濯機やかごに入れずに一旦干しておくことも有効です。

 

2.汚れや菌が落ちやすい洗い方をする

これに1番効果的なのが、「お湯」を使うこと。お湯を使うことで、繊維や皮脂汚れが緩んで落ちやすくなり、また洗剤も働きが良くなります。40℃くらいのお湯で洗うとかなり汚れは落ちやすくなります。

お風呂の残り湯を使うのもおすすめ。ただし、「お湯が明らかに汚れている場合は使わない」ようにしましょう。洗剤がお湯の汚れに作用してしまい、服の汚れに作用しづらいことが考えられますし、洗濯物に余計に汚れをつけてしまう可能性もあります。また、入浴剤を使った場合は、洗濯に使えるかパッケージで確認をしましょう。

また、残り湯を使う時は入浴直後に使うのもポイント。お湯がだいぶ冷めてしまっている場合は洗浄力アップの効果が出にくいです。 また、時間を置いた残り湯は菌がかなり増殖している可能性が非常に高いので、使う場合はお湯が温かいうちに、を心がけてください。

 

3.速く乾きやすいように、干し方を工夫をする

衣類が乾くときにポイントとなるのが、「服の表面積を広げること」と「空気のながれ」です。

重なり合った部分は乾きにくくなってしまいます。重なる部分をできるだけ無くして、洗濯物の表面積を広げて干すことが大事です。例えば、シャツであれば襟を立てたりボタンをはずす、パンツであれば筒状にしたり裏返すことで繊維の重なりを軽減、風に当たりやすいようにしましょう。

洗濯物の表面積を広げた状態にしておき、換気扇をつけて湿った空気を逃したり、扇風機や除湿機、乾燥機などを併用すると良いです。

 

 

洗濯家

中村 祐一先生

長野県伊那市のクリーニング会社「芳洗舎」3代目。「洗濯でセカイを変える」という信念のもと、日本中の家庭に洗濯を伝え続ける、日本を代表する洗濯家。多くの人がイメージし日々行っている洗濯は「洗濯風」だと説き、家庭における「洗濯」という文化の再定義に取り組む。これまでにのべ3000人を超える人々、芸能人、一部上場企業などへも洗濯に関するアドバイスを行う。

 

 

【調査概要】

調査時期  :2019年4月25日~5月7日

調査方法  :インターネット調査

調査対象 :20~60代 男女 計1,000人

調査エリア :全国47都道府県

 

 

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上記事は取材日時点の状況です。



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